忍者ブログ
毎日頭の中が先生でいっぱいです
2025/04
< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 こんばんは、マスダです。今日はとっても寒かった!そしてもう年末はお休みだわ!うれしいなあ。なにもないから、せいぜいいろんなことを書きためようと思ってます。

今回、短編をいっぱい書こうと決めたことについて、いろいろ弁明というか、考えみたいなものを書いておきますね。
短編というのの最大の魅力は、書くほうとしては、すみずみまで注意をはらって書くことができる、ということがあると思います。これは極小短編の名手(と個人的に思っている)三浦哲郎さんもどこかで書いてらしたけれど、自分で書いてみてもそう思います。長編というのは、書くのも期間がかかって大変なら、読みかえして校正とかなんとかするのも時間がかかってしまい、結果として、あっちに書いた伏線を忘れ、こっちで書こうとしてたことがなんだかずれてきて、とかいうようなもろもろのことが起こりやすい。個人的に。これをきちんとできるひとはたぶん長編向きのひとだと思うんだけれど、わたくしはどうにもこうにも、たぶんこういうのに向いてない。広大な面積を耕すよりも、小さな庭をせっせと手入れして、きれいきれいに飾ったほうが、なんだかしっくりくるみたい。
あと、序盤の緊張感が終盤まで持続する、というのも大きいです。雰囲気を維持したまま、話を一気に終わりまで持ってくることができる。これは、極小短編の最大のメリットとわたくし思う。
もちろん長編は、いろいろなことを盛りこむことができていろんな可能性があるけれど、わたくしはちいさな密な世界が好き、ということがあります。

それで、キャラクターと関係性がある種暗黙の了解的に確立されている二次創作、というものにおいては、余計な説明を最小限に抑えることができるので、この極小世界がたいへんに作りやすい。これは大きいと思う。説明に取られる幅が最小限で済む、あるいはほとんど不要だから、そのぶん風景描写だとか心理描写だとかいうところへ、まわすことができる。
ちょっと話が飛ぶけど、わたくしは、一次創作と二次創作、というものの差は、絵画における、風景を描くかイメージを描くか、という差と同じだと思ってます。風景画が、そうでないものに比べて劣ってるということはないのと同じように、二次創作が、一次創作より劣ってるということは、ないと思う。重要なのは、なにをどう表現するのかという、ただそれだけに尽きると思います。
で、なにが云いたいかというと、それだけに本気で取り組んでるつもりなので、あたいなにが書きたいんだろういま、と自分と取っ組みあった結果、いますごく詰まったものを書きたいのよ。濃縮したようなものを書きたいのね。冷たい緊張感がずっと続く、あるいは書きはじめたときにとらえた雰囲気を、ずっと維持したまま書ききりたいと思うの。
だから、ぐぐっと集中して書いて、校正もぐぐっと集中してできる、そういう方向にしたくて、極小短編を、書けるだけ書く、ということになりました。
ちょっと長いものを書いた反動かもしれないとも思うけど、わたくし、いいものを書いたと自分でも思えるときというのは、その書きはじめた瞬間の雰囲気というか気分というか、そういうものにすごく左右されているということに気がついて、ちょっとそこを、ちゃんとつかみたいのです。というまあ、書き手の勝手な願望による部分も大きいのだけれども。

今回の1万ありがとう部屋には、そういう意図というか事情も、あるのでした。という、どうでもいい話でした。。。まあ、一応ご参考までに。

拍手ぱちぱちどうもありがとうございます。。以下、メルフォのお返事です。。。





 ナルコさん

こんばんは~。。わたくしとっても元気です。ええ、もうこのとおり。。。
というか、え、えええええ!!い、いらすとを、い、いただけるんですか……!!!???
マジですか?いいんですか?もうだめとか云えませんよ!?
ばんざぁい!楽しみにしております!生きててよかった!ありがとうございます!

赤面キリコ先生、一度書いてみたかったんですけど、どういう機会で赤面するかなあと思って、今回ようやくなんかそんなシーンいけそう!と思って入れました。そうですか!つるっぱげそうでしたか!それはもう、なによりです!(こら)先生、ちょっとかわってあげて!
太陽くん、わたくしも意外と好きです(笑)結構好きです。。現実問題、同性愛者ってとても大変だと思うんですよ。たぶん、すごく大変だと思うんですよ。真剣に考えれば考えるほど大変だと思うんですけど、前にお話ししたと思うんですが、そういう現実のことと創作上のことっていうのをわたくしも切り離せなくて、切り離したものにはなんか違和感なんですねえ。こういうの、少数派かもしれないけど、個人的には大事にしたい感覚です。。。
わたくしも日常のなにげないときに相手を思い出すっていうシチュエーションがもう好きすぎて、そんなのばっか書けと云われたら書けるくらい好きです(苦笑)お楽しみいただけたようでよかったです^^

いつものことながらいつものように、いつもどうもありがとうございます。。。また来年もよろしくお願いいたします。。ナルコさんもよいお年を!!
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Admin    Write    Res
忍者ブログ [PR]