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毎日頭の中が先生でいっぱいです
2025/04
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ばれんたいんでーきっすをすっぽかして申し訳ありませんマスダです。遊び呆けてました。小ネタはありますよ。あるけど、なんか書けてない。時期外れにならないうちに書けたら、あげます。

拍手にて「らぶいの」に一票くださったかた、承知いたしました!ありがとうございます。。いまちょうどひとつ書いています、きっとそれなりに糖度のたかいものになると思います。。あと、エロも兼ねる。。おめがねにかなうといいのですが。
そのほかにも、今日まで拍手いただいた方ありがとうございました。

表題の件。。
友人が不倫に走りそうだ(最近多いな……はやりなのか?できればはやってほしくない)
これまで恋愛経験などなかったひとだけに、すこし考える。相手に気持ちがないのに肉体関係には陥ってもいいというのはどういう心境であろう、と考えることしばし。
だけど、彼女がもとめているものがなんであるか、はすごくわかる気がする。つまり、あれなんですよね、他人に必要とされる感覚というか、要は、生きているためだけに必要とするだけの自信、なんですよね。ここにいてもいいきもち、あるいは、自分の存在へのOKサイン。
これを、他人からもらうこと、他人にその部分をまかせてしまうことは、楽でもあるしなにより実感があることだけれど、とても危険なことでもあると思います。人間の根源をなす欲求ですし、それがたまたま満たされて育ってきたひとはいいけれど、そうでないひとはひと一倍これが強いがゆえに、こいつがものすごいパワーでもって、そのひとをひっぱるのです。実に逆らい難い。
わたくしはこの欲求を暗黒面としてもっているひとはすべからく「愛情欠乏症」と思っておりますが(わたくしもふくめ)、けれどもこれは、あらゆる力の源です。わたくしにとっては創造の源です。創造の、ものをかくことの、源。創造力は、得てして暗部から生み出される魔物です。それを、さらなる暗部へとすすめてゆくのか、上を目指してゆくのか、どう飼いならすのかはひとによってちがいますが、この欠乏感があるがゆえに、あらゆる創造が生まれる可能性がある。

欠乏は理解へのエネルギーであり、創造への扉である。
だから、使い方をかえれば、とてつもないプラスのエネルギーとなります。が、間違えると、つまり、その欲求をその形のままとらえてこれに振り回されてしまうなら、こいつはまさに魔物です。自分を食いつくし、潰してしまいます。
これは、そのひとの生き方とも根本的に関わってくる問題で、そのひとのすべてを総動員してかかる必要のある大問題でもあります。

だから、問題の核心がこれであるとき、わたくしは軽々に意見を述べることはできない。
まったく、いい友達であるにはわたくしはあまりにもあらゆることに客観的すぎる。浮気なんてやめて、というようなことを云えない。彼女の幸せは心から願っているのだけど。いかんなあ。マイナスの結果になるのは目に見えている気がするけれど、だけど、最終的に決めるのは本人なのだし、だいたい恋愛問題で他人が云った意見なんて、有史以来一度でも反映されたためしがありますか?

それはまあいいにしても、なんだかいろいろ考えさせられた。このうちにある愛を渇望する力とどう戦うか、というのは、とても重要なことだと思います。幸か不幸か、ずっと欠乏感をかかえて生きることを義務付けられてしまった人間は。
個人的には、だいすきです、この子が。この子がいないと、わたくしはものを書けない。この子がいないと、ひとの痛みがわからない。見えるものも見えない。この子がいたおかげで得たものは、失ったものを補って余りあるほど大きい。だから、手放したくない。適度にたわむれていたい。不安が、つかのまの死とのたわむれであるように。
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