毎日頭の中が先生でいっぱいです
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こんにちは。タイトルの通り、最終回まであと一話!というかんじになってきたと思います、ネタの話です。
昨日ちょっとは身体を使おうと思って池袋まであるいたんですが(うちから小一時間くらいでいけます)、たぶんなんかの雑誌の撮影だと思うんだけど超ギャルのおんなこが3人、撮影をしてました。サンシャイン通りのあたりで。すんげえギャルギャルしかったけど、なんていうか、意外に普通の子だったというか、まあたしかにかわいいっちゃあかわいいのだけど、そのへんのちょっとかわいいこ、というかんじというか、うーん、うまくいえないけど、読者モデルってああいう、親近感がいいのかな。どうなのかな。とか思った昨日でした。
あ、そうそう、青桐さんおすすめてづか先生カレンダーの夢の11月ジャキリ絵をみました。。。
あばばば!先生がキリコ先生を、なんとなんとインターナショナルにタイくんだりまでストーキングしてきたんだな!それで、ものかげからピノコちゃんがいるにもかかわらず、みつめているんだな!
というように、興奮しきりの内容となっておりました……!!
ひっひっひっひ。青桐さんありがとうございました!
でも、あれでキリコ先生に灯篭をもたせた意味はなんであろうとか、ちょっとどうでもいいことを考えてみたくなった。
これでネタいっこできるかな。ちょっと考えようかな。
これからお散歩いってくるので、その間に思いつけたら、かきます。
ネタはつづきからどうぞ。。。
昨日ちょっとは身体を使おうと思って池袋まであるいたんですが(うちから小一時間くらいでいけます)、たぶんなんかの雑誌の撮影だと思うんだけど超ギャルのおんなこが3人、撮影をしてました。サンシャイン通りのあたりで。すんげえギャルギャルしかったけど、なんていうか、意外に普通の子だったというか、まあたしかにかわいいっちゃあかわいいのだけど、そのへんのちょっとかわいいこ、というかんじというか、うーん、うまくいえないけど、読者モデルってああいう、親近感がいいのかな。どうなのかな。とか思った昨日でした。
あ、そうそう、青桐さんおすすめてづか先生カレンダーの夢の11月ジャキリ絵をみました。。。
あばばば!先生がキリコ先生を、なんとなんとインターナショナルにタイくんだりまでストーキングしてきたんだな!それで、ものかげからピノコちゃんがいるにもかかわらず、みつめているんだな!
というように、興奮しきりの内容となっておりました……!!
ひっひっひっひ。青桐さんありがとうございました!
でも、あれでキリコ先生に灯篭をもたせた意味はなんであろうとか、ちょっとどうでもいいことを考えてみたくなった。
これでネタいっこできるかな。ちょっと考えようかな。
これからお散歩いってくるので、その間に思いつけたら、かきます。
ネタはつづきからどうぞ。。。
ブラックジャック先生は、ドクターキリコを見てにやりと笑いました。ドクターキリコは、あいかわらずぎょっとしたように目をみひらいていましたが、やがてあきらめたようにすこし肩をすくめて、ため息をつきました。
「なんだって、いっつもおまえさんに、いばしょがばれてしまうんだろう」
「さあ。たまたまゆきさきがおなじってことが多いだけじゃないかな」
「それにしたって……のる電車までいっしょになることないじゃないか」
ドクターキリコはかなりぶきみに思ったのでしょう、すこし顔がひきつっていました。これだけゆくさきざきにブラックジャック先生があらわれるのですから、そろそろストーキングされていることにきがついてもよさそうですが、ドクターキリコはきがつきません。きほんてきに、ひとをうたがわないい、いひとのようです。
「おまえさんはどこにいくんだい」
ブラックジャック先生は、さらりとわだいを変えました。
「どこって……いえにかえるんだよ。べつにいいじゃないか、なんだって」
ドクターキリコも、こういうところでながされずにちゃんと最後まで話をすればいいのですけれどね。
「ふうん……そういえば、おまえさんのいえがどこにあるのか、しらないなあ」
ブラックジャック先生はすっとぼけたことをいいましたが、じつはちゃんとしっていました。いえの写真ももっていますし、ブラックジャック先生のうちには、ドクターキリコのおうちのある場所に、ちゃんと赤マルでしるしをつけた地図までありました。おまけに、ブラックジャック先生は、ぐー○るの某ソフトとかで、しょっちゅうドクターキリコのおうちのあたりをみていたりします。そのうち、ドクターキリコのおうちのちかくに、かんしカメラをとりつけるだんどりまでしていました。かんしカメラをとりつけてくれるひとには、「人命のためだ」とかもっともらしいことを、いっているのですって。
「そんなこと、べつにしらなくていい」
ドクターキリコがすこしあわてたような顔をしました。
「そりゃあ、もちろんおまえさんがどこにすんでいようと、かんけいないさ」
ブラックジャック先生はそういうと、よゆうのひょうじょうであしをくみ、パイプをすいました。ドクターキリコはすこし、ひょうしぬけしたような顔をしていました。
電車がホームにはいってきました。ドクターキリコがのりこむと、ブラックジャック先生もそれにつづきました。ドクターキリコは、たいへんいやなよかんがしましたが、じゃけんにふりはらうこともできませんし、ほんとうにたまたまゆきさきがいっしょなだけだ、ということもあるかもしれません。となりの席にとうぜんのようにブラックジャック先生がすわっても、つっこめませんでした。
「なんだい、特急つかえばいいじゃないか。金ないのか?」
ブラックジャック先生は、ひとのとなりにすわったあげくに、そんなことをいいました。そのひとことは、ドクターキリコのしんぞうに、ぐさりとつきささりました。
「わるいか?こっちは、おまえさんみたいにあくどいしょうばいはしてないんだよ」
「べつに、なにもわるくないさ。たまには、のんびりしてていいなあと思うよ」
そんなことをいって窓のそとなどたのしそうに見るものですから、ドクターキリコはやっぱりもう、なにもいえなくなってしまいました。
「なあ……」
電車が走りだすと、ドクターキリコはブラックジャック先生の顔をのぞきこむようにして、ききました。
「おまえさんは、どこまでいくんだい」
「どこまでだっていいじゃないか。べつにそんなことしらなくていい」
ドクターキリコは、へんじにつまってだまりこんでしまいました。さきほど自分がいったのとおなじようなせりふをかえされたので、なにもいえなくなってしまったのです。
「まあ……そうだけど……」
もごもごとそんなことをつぶやきますと、ほんとうにだまってしまいました。それ以上ことばがでてこなかったので、しかたがありません。ときどき、ブラックジャック先生のほうをちらりとぬすみ見るように視線をおくりますが、ブラックジャック先生はすこし笑ったような顔をして、目をとじています。ねむってしまっているのかもしれません。ドクターキリコはためいきをついて、けっきょくだまって電車にゆられていました。
のりかえの駅につきました。ドクターキリコが電車をおりると、ブラックジャック先生もおりてきました。ドクターキリコのいやなよかんは、なんとなくかくしんになりつつありましたが、彼はまだブラックジャック先生をおいかえすことまではできませんでした。そこで、わざとすこしあしばやに歩きましたが、ブラックジャック先生はへいぜんとついてきます。ドクターキリコは、もしまた次におりるときもいっしょだったら、今度こそちゃんともんくをいってやろうときめました。それこそ、岩のようにかたくけついしました。
ドクターキリコがのりかえの電車にとびこみますと、ブラックジャック先生ものりこんできて、またドクターキリコのとなりにすわりました。ドクターキリコは彼をちょっとにらみましたが、ブラックジャック先生は笑って肩をすくめただけでした。
「ぐうぜんにもほどがあるな」
ドクターキリコはいいましたが、ブラックジャック先生は、そうだねえ、といって、また目をとじてしまいました。ぜったいに、あとでぶっとばしてやる、とドクターキリコはちかいました。でも、ブラックジャック先生にけんかでかてそうにないのは、ドクターキリコだってよくわかっていたと思うのですけれど。
電車にことことゆられて、ついにドクターキリコのおうちのもよりえきにつきました。もよりえきはもよりえきなのですが、ドクターキリコのおうちは超郊外にあって、ここからさらにタクらないと帰れない不便さです。ドクターキリコは車とかバイクをもっていましたが、何年かまえに、ちょっとじこってから、妹のユリさんに、じょうしゃきんしれいをうけていました。ユリさんは、ドクターキリコといっしょにすんでいるわけではありませんから、べつにばれやしないのですが、ドクターキリコは超りちぎにそれをまもっています。ちょっとすなおすぎるというか、まあ、彼はそういうひとです。
とうぜんのように、ブラックジャック先生も電車をおりました。ドクターキリコは、そとにでたらほんとうにもんくをいってやろうと思い、かいさつをぬけて駅をでると、たちどまりました。ブラックジャック先生も、すこしうしろでたちどまりました。
「なんでついてくるんだ」
「べつにいいじゃないか」
「よくない。もくてきはなんだ」
「もくてき?そんなものべつにないよ。ただ、ぶらぶらしてるだけさ」
「じゃあ、おれのあとをついてくるひつようないだろう」
「べつについていかないひつようもないだろう」
「……う……」
ドクターキリコは、体力的なけんかもよわいのですが、口げんかもよわいのでした。それでも、自分の仕事にかんしてでしたら、プライドをもっていましたから、いじでもいいかえすことができますが、それ以外のけんかでは、ちょっとしたことで、すぐいいくるめられてしまうのです。いまも、げんにドクターキリコは、どういいかえしたらいいのかわからなくなっていました。それにひきかえ、ブラックジャック先生は、ありとあらゆるけんかにつよいので(なにしろ、ばかずをふんでいますからね)、かちほこったように笑いました。ドクターキリコはにがむしをかみつぶしたような顔をして、ブラックジャック先生をにらみました。
「まあそうにらむなよ。べつに、なにもしないよ。ただ、こんばんとめてもらえるとありがたいなあ」
「ことわる」
「あ、即答かよ、ひどいじゃないか」
「よそにとまればいいだろう。ちょっともどれば、いいホテルもいっぱいあるぞ」
「ばかだなあ、せっかくここまできて、なんでまたもどらなきゃならないんだ。それに、ちかくにしりあいのうちがあるなら、そこにとまりたくなるのがにんじょうじゃないか」
「おれとおまえさんは他人だ、だんじてしりあいじゃない」
「じゃあ昨日のホテルのあのたいどはなんだ。他人なら、ほっとけばよかったじゃないか」
「う……あれは、おまえさんがホームシックみたいだったからだなあ、こっちもつい……」
「それはちがうっていったじゃないか」
「でも、かえってほしくなさそうにしてたじゃないか!」
「だって、かえってほしくなかったんだもん」
「!!?!」
ドクターキリコはめをまるくしました。ブラックジャック先生が「もん」などといったのにもびっくりしましたが(大のおとながそんなことをいうなんて、ちょっときもちわるいですものね!)、そもそもいわれたことのいみがよくりかいできませんでした。
「はあ?あー……なに?」
ききまちがえたかな?と思ったので、ドクターキリコはもういちど、ねんのためききかえしてみました。
「まあ、いいじゃないか」
「よくない、えらいだいじなことだぞ……なんだって?」
「だからあ……そういうことですよ。ほら、タクシーにのるんだろう、しょうがないから、びんぼうにんにかわって、私が料金をはらってやろう」
そういってブラックジャック先生が駅まえにとまっていたタクシーに、ぐいぐいとむりやりドクターキリコをおしこんで、自分ものりこんでしまいましたので、ドクターキリコはまたまたいいかえすチャンスをうしなってしまいました。ドクターキリコはちょっとあばれましたが、けっきょくたいしたていこうはできませんでした。それに、タクシーのなかでまでけんかするなんて、ちょっとみっともないですしね。ドクターキリコは、ブラックジャック先生のことばのいみもよくわかりませんでしたし、びんぼうにんといわれたことにショックをうけてもいましたし、なんだかいろいろありすぎて、ブラックジャック先生が、自分のいえが駅からタクシーにのらなければいけないような、とても遠くにあることをしっているのを、ふしぎに思うひまもありませんでした。
では今日のところはこれくらいにして、次はついにブラックジャック先生がドクターキリコのうちにのりこんで、なにをしたのか、そのお話をしましょう。
ふうういようやくあとちょっと、だと思いたい、つぎはたぶんラストですよ……たぶんね……。のびたらすいません。
ふうういようやくあとちょっと、だと思いたい、つぎはたぶんラストですよ……たぶんね……。のびたらすいません。
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