忍者ブログ
毎日頭の中が先生でいっぱいです
2025/04
< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんばんは、今日も雨でした。。
雨の日には雨のネタ。これいいな。恒例にするか?きっと途中で挫折するけど。。梅雨とかつらいけど。。。
雨の日は表に出られないのでいちゃこきデーですよ(だれがきめた)

ちょっとまた思いついたので、ネタをあげときます。
雨のネタその2。つづきものではありません。ほんっとに小ネタ。極小です。
よろしければ続きからどうぞ。。




夜中に目が覚めた。
雨が眠りにつく前と同じく、屋根をたたきつづけている。
また目の前の髪の中にうずもれて眠っていたらしい。彼はあくびをして、ほとんど密着するようにしていた身体にまたすこし近づいた。骨ばった肩に乗っている髪の毛をかきわけて、あらわになった白い皮膚に唇をよせた。満足げにみじかくため息をもらすと、目を閉じた。

すぐに眠るつもりはなかった。
冬の雨の日には、なにか気が緩むような感触がないだろうか。
冬の空気は、なにかを切るようだ。その中に雨が落ちてくると、張りつめていたものがひどくだらけるような気がする。頭が重いし、活動レベルが低下しているようにも思う。こんなことを、誰かに話したことはないが……。

彼はしばらく雨の音をききながら外の寒さを思い、となりに感じる体温のあたたかさにすりよった。
布団の中があたたかい。自分の体温だけで、あたたまったわけではない。
ただそれだけのことだが幸福を感じるのに不足はない。

目を閉じたまますこしまどろみかけたころ、キリコの手がそっと頭にふれた。
ああ、彼も起きていたのか。動いたから、起こしてしまったんだろうか。それとも、もしかしたらもう明け方なんだろうか。そんなことをぼんやり考えた。

いずれにしても、幸福を感じるのに不足はない。


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Admin    Write    Res
忍者ブログ [PR]